AWSを集中的に学んでみませんか? -re:Invent 2024 復習月間のすすめ-
AWS認定トレーニング講師の平野@おんせん県おおいたです。
今年のre:Inventも終わりましたね。でも。むしろコレからです。
特に12月は「re:Invent復習月間」です。
ラスベガスに行った人もいかなかった人も、ここからが皆さんの人生を変える勝負所です。ぜひ楽しみながら頑張りましょう・
re:Invent復習月間とは
平野が勝手に名付けたキャンペーンです。この期間に復習すると学習効果が20%UPします※。ぜひこの機会を逃さずに、学んでいきましょう。
※平野の個人的な印象です。熱気が冷めないこの時期はより高いモチベーションで学べると感じていますのでw。
あらためて AWS re:Invent とは
この期間中、SNSにラスベガスではしゃいでる投稿でタイムラインで埋め尽くされた人も多いかと思います(私もここ10年そんな状況です)。ラスベガスでAWSのイベントやっているんだなー、くらいに思っている方も多いのではないでしょうか。もしかすると、国内最大のイベント AWS Summit 世界版と勘違いしている方もいると思います。
そうだとすると、それは違います。AWS Summitはマーケティングイベントです。AWSを知ってもらうためのイベントです。一方re:Inventは学習カンファレンスです。参加者が学ぶためのイベントです。そのため、セッションの内容は公式サイトには掲載されていない深い内容が多いです。
そして何より、セッション内容が早ければ翌日にはYouTube公開されます。現地参加者は$2,099の料金を払いますが、公開されたセッションを見るのは無料です。
つまり、YouTubeを活用すれば、皆さんのスキルを無料でUPすることが出来ると言うことになります。
YouTubeでre:Inventを復習しましょう
YouTube見ましょう!と言っても何から見れば良いか困りますよね。
そこで、まず見てもらいたい「必修科目」のURLと、好みの動画「選択科目」を探すためのプレイリストURLを紹介します。
必須科目①
まずは次の3つのキーノートをまずはおさえてください。情報だけでなくパッションも受け取ってもらえると嬉しいです。
[1]CEO Keynote with Matt Garman
[3]Keynote with Dr. Swami Sivasubramanian
必須科目②
ここで箸休め的に、1時間のBlackbelt速報を見ましょう。上記で紹介された新サービスを、日本語で振り返ることが出来ます。
[4]AWS Black Belt Online Seminar 2024 年 AWS re:Invent 速報
選択科目
ここからは皆さんが見たい物を見てください。見つけるための参考リストを紹介します。
①プレイリスト一覧
本日時点で公開されているプレイリストです。カテゴリ別にまとめられているので、興味のあるカテゴリから探してみるのもオススメです。
Automotive & Manufacturing Customer Meetup
Developer Productivity & DevOps
②最新セッションリスト
セッション全体が公開逆順(新しい順)に並んでいるリストです。カテゴリに関係なく新しい発見をしたい人にオススメです。
動画を効果的に見る方法
まずは字幕表示+自動翻訳の設定を行いましょう。日本語字幕が表示されます。
それと、文字起こしを有効化しましょう。概要欄を「全て表示」にすると下の方に「文字起こしを表示」ボタンがでてきますので、コレをクリックしてください。
この2つの設定を行うと、下記のように日本語と英語を両方表示することができます。
こうすることで、基本は日本語を読みながら、サービス名など専門用語の翻訳間違い気づくことが出来ます。
これらの設定を行うだけで、理解スピードが大幅にアップします。ぜひお試し下さい。
更に効果を上げるために
12月〜1月にかけて様々なre:Capイベントが開催されます。ここで自分が学んだこと・興味があることをいろいろな人と議論してみましょう。
ご参考までに、クラスメソッド主催のre:Capイベントは下記になります。
まとめ
YouTubeを活用してre:Inventの復習をする方法を紹介しました。
re:Inventのセション動画は、AWS学習をするにあたって、非常に優れたコンテンツです。そして無料です。
つまり、誰にでも均等な学習機会が公開されていると言うことです。これを活用しないともったいないですね。
そして何より、あなた自身の成長を上司に見せつけることで、来年re:Invent 2025への参加を会社に許可してもらいましょう。現地参加すると、Workshop,JAM,Game Dayなど更に学習効果の高いイベントがそろっているので、さらなる成長につながります。
ぜひ皆さんと来年現地でお会いできることを楽しみにしています。